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TEL. 093-761-5631

〒808-0034 福岡県北九州市若松区本町1-5-11

会社方針

沿 革

 

鶴丸海運の航跡

創業者 鶴丸広太郎は佐賀県佐賀郡久保田町に生まれ、地元の高等小学校を出るとすぐに武雄税務署に勤めた。二十歳の時、苦学を決意し上京したが経済的に困窮し挫折。九州に帰る途中横浜 野毛山から外航船が行き交う汽船を見て海運会社創業を決意した。

【創業(夢と挫折)】
鶴丸広太郎は、石炭積出港として栄えていた若松(北九州市)に於いて、海運業 栃木商事、都留商店を経て大正十年に独立し、石炭商「鶴丸商店」を創業した。 広太郎は、石炭輸送の差別化を図るため責任輸送契約を締結し、信頼を積み重ね事業は順調に拡大して行った。このお客様のために責任を持ってものを運ぶ精神は当社の原点となり今も当社のDNAとして受け継がれている。

   
1921年(大正10年)8月
鶴丸広太郎、若松市紺屋町(北九州市)に鶴丸商店を設立
1922年(大正11年)
(はしけ)回漕業「川崎商店」と合併し港運業を開始
1930年(昭和 5年)
鶴丸広太郎,若松曳船(ひきぶね)組合長に就任

【戦争による成長と荒廃】
昭和に入ると満州事変等の軍需景気によって若松港は、石炭の需要が激増し、当社の事業も港の発展と共に成長していった。○にツルと書いたマークの舶旗は、日本全国の港で見られるようになっていた。
当時の若松港は日本最大の機帆船基地で、昭和15年若松地区機帆船海運組合が創立され初代理事長に広太郎が就任した。また、その後に設立した全国機帆船連合会(現:全国海運組合連合会)の初代理事長も広太郎が務めた。 しかし、日本は戦争の中にまき込まれ、物資はすべて統制となり、当社の所有船すべてが、軍務公用に供されるようになった。その最中、広太郎の突然の死去により鶴丸大輔が社長に就任した。

   
1935年(昭和10年)
株式会社鶴丸商店設立(資本金2,000千円)鶴丸広太郎社長に就任
1938年(昭和13年)
社名を鶴丸汽船株式会社に変更
1940年(昭和15年)
鶴丸広太郎、全国機帆船組合連合会の理事長に就任
1943年(昭和18年)
西日本石炭輸送統制株式会社を設立,鶴丸広太郎社長に就任
鶴丸広太郎 辰馬近海汽船社長・日本機帆船運航株式会社社長に就任
1944年(昭和19年)
鶴丸広太郎社長死去(55歳) 鶴丸大輔 社長に就任

【戦後からの復興 復活へのチャレンジ】
第二次大戦では、全面的に戦乱の中に捲き込まれ、25年にわたって増強してきた30隻の持ち船を失った。
昭和21年 海運の戦時補償の打ち切り措置がとられ、戦時中請求権が凍結されていた多額の保険受領金が打ち切りとなり債務だけを背負って戦後のスタートを切った。 鶴丸大輔は戦後の会社再建の為、国の第一回計画造船に応募。 幸いにも適格船主として認められ、三菱長崎造船所に発注、船名を宝満山丸とし戦艦武蔵を建造した船台で起工式を行った。その後、計画造船や他社からの買船により内航船主オペレーターとしての態勢を整えて行った。更に父 鶴丸広太郎の遣業を継承し天拝山丸を英国より買船するなど外航船の増強も図って行った。

   
1945年(昭和20年)
戦禍により船舶29隻(49,150載貨重量トン)を喪失 
1946年(昭和21年)
戦時補償打ち切りにより,1,670万円の補償金を打ち切られる
1948年(昭和23年)
計画造船による第1次KD型船宝満山丸を三菱長崎造船所にて新造
1952年(昭和27年)
鶴丸大輔 日本船主協会南部地区船主会理事に就任
1956年(昭和31年)
第1次合理化計画を樹立。機帆船の処分,第1期船舶の代替等を実施
1959年(昭和34年)
貨物自動車運送事業の限定免許を取得。本格的に陸上運送事業に進出

【危機直面・再生】
日本経済は昭和34年度を基点にして、高度経済成長時代を迎えエネルギーは石炭からコストの安い石油に代わり、石炭の斜陽化による相次ぐ閉山で、当社の運航貨物の中心だった石炭は激減し、急速に赤字経営に追い込まれ倒産寸前に追いこまれた。 鶴丸大輔は、会社再生のため鶴丸運輸との合併、人員整理、独立採算制の採用などからなる再生3ケ年計画を実行し血みどろの努力の末、難局を切抜けて行った。 また、海上輸送事業では脱石炭を目標にした当社ではあったが石炭時代の実績が認められ福岡県苅田町の三菱セメントの系列会社となった豊国セメント(現宇部三菱セメント)の海上輸送の元請となり、新たな発展の基盤を固めて行った。

   
1962年(昭和37年)
一般区域貨物自動車運送免許を取得
1964年(昭和39年)
セメント専用船 「豊鶴丸」を臼杵鉄工佐伯造船所にて建造
鶴丸運輸株式会社を吸収合併,鶴丸海運株式会社と社名変更
1966年(昭和41年)
八幡製鐵葛yび日新製鋼鰍フ小倉港指定河岸倉庫となる
1969年(昭和44年)
内航海運業法改正に伴ない、運送業・運送取扱業の許可を受ける

【多角化による成長】
総合物流業への事業展開を図るため船・荷役を2本の柱として鋼材倉庫、トラック運送事業、クレーンリース事業、航空観光事業、など物流に関わる様々な事業を展開し、多角化経営に乗り出して行った。 更に昭和51年小倉日明地区に、約4,000坪の鋼材ヤードと専用ドルフィンバースを建設し同地区の鋼材上屋と共に、当社の鋼材荷役の拠点として発展させている。

   
1970年(昭和45年)
重機部を発足し、建設機械リース業を開始 
1973年(昭和48年)
鶴丸航空観光(株)、鶴丸建設工業(株)を設立
セメント専用船「平尾山丸」(3,861載貨重量トン)を建造
1974年(昭和49年)
鶴丸運輸(株)を設立
1981年(昭和56年)
北九州市の産業廃棄物の海上輸送を開始

【混乱と停滞】
事業の多角化に踏み切り、順調に成長路線を歩む当社であったが、日本経済はそれまでの安定成長期の終焉を迎え、バブル経済崩壊による長期不況に陥って行った。 当社においても例外ではなく、それまでの成長路線が停滞、苦戦を強いられることとなったが、永年に亘り築きあげられた顧客との信頼関係を基に、輸送責任を全うすることで、この難局を打開した 。

   
1988年(昭和63年)
物流部 関西営業所、若松営業所を開設
1989年(平成元年)
門司区太刀浦に倉庫(1,899m2)を建設
小倉西港に7号上屋(2,764m2)を建設
海外貨物部福岡出張所を開設
1991年(平成3年)
福岡市東区原田に倉庫(1,260m2)を建設
セメントタンカー「宝満山丸」(3,150載貨重量トン)を建造
1994年(平成6年)
鶴丸裕介 社長に就任
1997年(平成9年)
愛媛県今治市に営業所を開設

【選択と集中 負の遺産を整理 会社の基礎を整備】
バブル崩壊に端を発した長期不況を乗り切った当社は、更なる成長に向け不採算事業からの撤退を断行し、本業である物流企業としての基礎を整備した。 又、製造拠点のグローバル化が進む中、平成15年の中国現地法人設立を皮切りに、平成19年にタイへと進出し、日本に於いて永年に亘り培ってきた物流ノウハウを海外で展開、現在も更なる国際化に取組んでいる。

   
1998年(平成10年)
鶴丸俊輔 社長に就任 
2000年(平成12年)
セメントタンカー「平尾山丸」(4,576載貨重量トン)を建造
2002年(平成14年)
倉庫事業の拡充のため、九州公建倉庫鰍買収(現:鶴丸コーケン梶j
2003年(平成15年)
中国にTSURUMARU POWER LOGISTICS CO.,LTD.を設立
M/V PHOENIX ISLAND(28,665.40載貨重量トン)が就航
2004年(平成16年)
セメントタンカー「天拝山丸」(10,563.92載貨重量トン)を建造
門司地区に危険物倉庫4棟建設
2007年(平成19年)
タイ国にTSURUMARU LOGISTICS THAILAND CO.,LTD.を設立

【成長と飛躍に向けて】
創業100周年に向け「強い会社」、「成長し続ける会社」、「誇れる会社」を目標にチャレンジ100活動がスタートし、会社の品質向上(安心・安全・コンプライアンス)、顧客満足度の向上に加え船舶、車輌、倉庫の増強など経営基盤の再整備を実行。 また、地域イベントである「わっしょい百万夏祭り」でのパレード参加など地域貢献活動への積極的参加を行っている。

   
2009年(平成21年)
貨物船「龍鶴」(1,800載貨重量トン)を建造 
M/V CRANE ISLAND(32,154.71載貨重量トン)を建造
2010年(平成22年)
エコアクション21認証取得
2011年(平成23年)
M/V PHOENIX ISLAND U(28,202載貨重量トン)を建造
2013年(平成25年)
ひびきコンテナターミナル背後地に「ひびき物流センター」を建設
2014年(平成26年)
ガット船「遠賀」(1,640載貨重量トン)が就航
M/V ”MARTIN ISLAND”(32,723載貨重量トン)を建造。(共有船)
インドネシアに現地法人「PT.TSURUMARU LOGISTICS INDONESIA」を設立
2015年(平成27年)
M/V ”EARNEST CRANE”(8,996載貨重量トン)が就航

【創業100周年までのカウントダウン】
平成28年8月に創業95周年を迎え100周年までのカウントダウンがスタート。 チャレンジ100活動に於ける企業活動、プロジェクト活動が進行中である。 これからも我が社は、地域に根差した貢献活動を展開し、地元・北九州に愛される企業を目指している。

   

2016年(平成28年)
タワーレイバー TL1100を導入
苅田営業所 三号倉庫を建設
インドネシア ジャカルタに新倉庫を建設

バナースペース

鶴丸海運株式会社

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